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2025.12.05

TEAM GOH、2026 SUPER FORMULAにトヨタエンジンで参戦決定 — 12月10日からの鈴鹿合同テストにはチャーリー・ブルツ選手が参加

TEAM GOH(チームゴウ、代表:池田和広)は、2026年 全日本スーパーフォーミュラ選手権(SUPER FORMULA、以下SF)において、トヨタ製エンジン、TGR-D(TOYOTA GAZOO Racing Development)による「TOYOTA/TRD01F」を搭載した1台体制で参戦することを決定しました。

TEAM GOHは、創設以来掲げてきた「世界で戦い、勝利する」という理念のもと、SFを舞台に、世界の舞台で戦えるドライバーの育成に取り組みます。

SFは、車両性能差が極めて小さいイコールコンディションで争われる、世界最高峰のヒューマンモータースポーツです。その走行性能はF1に次ぐ速さを誇り、これまで数多くのドライバーを世界のトップカテゴリーへと送り出してきました。グローバルなドライバー育成を担う重要なカテゴリーとして国際的にも高い評価を受けているSFでドライバー育成に努めるとともに、TEAM GOHはSFの価値と評価を、国際的にさらに高めていくことを目指します。

チームは12月10日から12日まで鈴鹿サーキットで開催される合同テストに参加し、今回のテストには、元F1ドライバーであるアレックス・ブルツ氏を父に持ち、2025年シーズンにFIA F3選手権2年目を戦った チャーリー・ブルツ選手 を迎え、TEAM GOHとしてトヨタエンジン搭載マシンでの初走行を実施します。

TEAM GOHは、2022年にはホンダ陣営からSFへ2台体制で参戦し、2名のルーキードライバーを起用。そのうち1名は、ホンダとレッドブルが共同で行った育成プログラム所属でした。これまでの経験を活かしながら、2026年のSF参戦に向けて、さらなる挑戦を続けていきます

なお、2026年シーズンの正式な体制発表については、合同テスト終了後に改めてお知らせいたします。