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2021.05.15
第3戦オートポリス大会、予選は11位
■大津 選手
2021.04.26
第2戦鈴鹿は5位フィニッシュでポイント獲得2021年4月24日(土)/25日(日)に開催された2021 全日本スーパーフォーミュラ選手権の第2戦、鈴鹿大会において、Red Bull MUGEN Team Gohの15号車を駆る大津弘樹選手は9番グリッドからスタートし5位でフィニッシュ、初ポイントを獲得しました。
2021.04.05
富士開幕戦は、次につながるレース内容2021年4月3日(土)/4日(日)、SUPER FORMULA 2021 が富士スピードウェイにて開幕しました。
Red Bull MUGEN Team Goh、15号車の大津弘樹選手は、予選8位、決勝16位と、次につながるレース内容となりました。
詳しくはこちらから。
2020.10.26
アレックス・パロウ、力強い走りでルーキー・イヤーを締め括る2020年10月26日
株式会社チームゴウモータースポーツ
<2020 NTT INDYCAR SERIESレースレポート>
第14戦:セント・ピーターズバーグ・グランプリ(100周回)
開催地:セント・ピーターズバーグ ダウンタウン / 市街地コース / 1.8マイル
予選開催日:2020年10月24日 予選結果:16位
決勝開催日:2020年10月25日 決勝結果:13位
アレックス・パロウ、力強い走りでルーキー・イヤーを締め括る
デイル・コイン・レーシング with チームゴウのアレックス・パロウは、現地25日(日)に開催された今期最終戦となるセント・ピーターズバーグ・グランプリで力強い走りでトップグループを走行した後に13位でチェッカーを受け、インディカー・シリーズのルーキーシーズンを終えました。
16番手から100周回のレースをスタートしたパロウは、グリーン直後に19番手に後退しましたが、28周回目で最初のピットストップをするまでに15番手までポジションをアップ。その後10周もしない内にフルコースコーションとなりパロウとチームは当初と異なる戦略を選択し、38周回目で再びピットインしました。
更に、そこから続く15周はフルコースコーションが何度も発生し、パロウは隊列の最後尾についていたため、セーフティカーの先導による隊列走行の間に2回ピットイン。1回目は46周目に燃料補給、2回目の51周目では燃料補給とオルタネートタイヤへの交換を実施しました。
53周目のリスタート時に16番手につけていたパロウは、その後他のマシンがピットインしていく中で着実にポジションを上げていき、70周目にフルコースコーションが出された時点で3番手に浮上していました。さらに75周目のリスタートで2位に着けた後、再びのフルコースコーション。
パロウは80周目のリスタートでラップリーダーとなりましたが、本レースで優勝を飾ったニューガーデン選手からオーバーテイクを喫することに。
その後もフルコースコーションが続く荒れた展開の中5番手をキープしていましたが、94周目に燃料補給のためのピットストップを余技なくされ、パロウは最終的に13位でチェッカーを受け、2020年シーズンを終えました。
◆アレックス・パロウのコメント
「フューエルセービングのエンジンマッピングでミスをしてしまい、スタートは上手くいかずにポジションをいくつか落としてしまいました。このストリートサーキットでオーバーテイクするのはとても難しいので、イエローが出てすぐに戦略を変更して賭けに出ました。結果的には上手く運びませんでしたが、その時の戦略変更は正解だったと思っています。最後にもう1回イエローが出ればトップ5フィニッシュも可能だったかもしれないと思うのですが。今日のベストを尽くした結果ですが、これでシーズンが終わってしまうのはとても残念です。」
「振り返ってみると、良かったこと、そうではなかったこと、色々ありました。限られたプラクティスでコースを学びクルマを理解しなければならない、総じて難しいシーズンだったと思いますが、全ての経験が貴重で、今後の糧になると思っています。」
パロウのシーズンランキングは、ルーキー・オブ・ザ・イヤーが2位、総合チャンピオンシップでは16位となりました。
チームオーナーのデイル・コインは、パロウとサンティノ・フェルッチ(デイル・コイン・レーシング with ヴァッサー・サリヴァン)の両選手の今シーズンについて「チームにとって良い年でした。ドライバーは2人とも経験を積みました。アレックスにとっては、今年はテストもなく、彼にとって未体験のコースばかりで、レースウィークエンドのスケジュールも短くてルーキー・デーもない大変なシーズンだったと思います。サンティノは印象的な走りを見せてくれました。両ドライバーとも今期はよくやってくれて、満足しています。」と述べました。
2020.10.21
アレックス・パロウ、シリーズ初のストリートコースとなるシーズン最終戦に向けて抱負を語る2020年10月21日
株式会社チームゴウモータースポーツ
アレックス・パロウ、シリーズ初のストリートコースとなるシーズン最終戦に向けて抱負を語る
デイル・コイン・レーシング withチームゴウのドライバー、アレックス・パロウは今週末に、今期当初は開幕戦として予定されていたセントピーターズバーグGPで初のラップを刻み、NTTインディカー・シリーズのストリートコースデビューを果たします。
パロウは北米でのレースキャリアをスタートさせるにあたり、セントピーターズバーグの1.8マイル、14ターンのストリートコースでシリーズデビューの予定でしたが、コロナ禍により、今期開幕戦となるはずだったそのイベントが、シーズン最終戦となりました。
3週間前に開催されたハーベストGPでトップ10フィニッシュを果たしたパロウは、ルーキーシーズンを最高の状態で締めくくりたいと考えています。これまでの13戦での戦績は、ベストフィニッシュ3位(ロード・アメリカ・レース1)、ベストスターティンググリッド3番手(ロード・アメリカ・レース2)となっています。
この最終戦はパロウにとってインディカー・シリーズ初のストリートコースとなりますが、これまでにノリスリンク(ドイツ)、ポー(フランス)、およびマカオ(中国)のストリートサーキットでのレース経験を有しています。
◆アレックス・パロウのコメント
「3月に現地入りしたにも関わらずレースがキャンセルとなってから7ヶ月、ようやく今週末セントピーターズバーグでレースができることに胸が躍る思いです。この地で、ファンの皆さんに観戦してもらいながら最終戦を戦えることは素晴らしいことです。」
「インディカーでストリートコースを走るのは初めてなのですが、今シーズン最後のレースでありながら、初めてのストリートコースだと思うと、少し緊張もあります。プラクティスが1回しかなく、いつもと同じくチャレンジングなレースになると思いますが、ベストを尽くします。シーズンを最高の状態で終えられることを願っています。徐々に結果も良くなってきていますし、安定感も出てきました。簡単にはいかないと思いますが、トップ10フィニッシュを目指していますし、チャンスがあればさらに上も狙っていきたいですね。」
今週末のセントピーターズバーグGPは1レースのみで、現地米国東部標準時10月24日(土)午前10時55分から90分間の練習走行、同日午後3時5分から3ラウンドのファストシックス予選が行われ、翌25日(日)午前10時40分から30分間のウォームアップの後、午後2時32分にグリーンフラッグの予定です。
日本では、26日(月)午前3時(25日深夜27時)からGAORA SPORTSで生中継を予定しています。
2020.10.04
アレックス・パロウ、ハーベストGP第2レースは9位でチェッカー2020年10月4日
株式会社チームゴウモータースポーツ
<2020 NTT INDYCAR SERIESレースレポート>
第13戦:ハーベスト・グランプリ第2レース(75周回)
開催地:インディアナポリス・モーター・スピードウェイ / ロードコース / 2.439マイル
予選開催日:2020年10月3日 予選結果:4位
決勝開催日:2020年10月3日 決勝結果:9位
アレックス・パロウ、ハーベストGP第2レースは9位でチェッカー
~目標のトップ10フィニッシュを達成~
デイル・コイン・レーシング with チームゴウのルーキー、アレックス・パロウは、現地3日(土)に開催された2020年インディカー・シリーズ第13戦ハーベスト・グランプリ第2レースで、目標としていたトップ10フィニッシュを達成、ホンダ・エンジン搭載の55号車を駆り9位でチェッカーを受けました。
第2レースの予選では4番グリッドを獲得し、第1レースのスターティングポジションよりも大きく前に出たパロウですが、それは、わずか0.0567秒差でフロントローを逃した惜しい結果でもありました。
第1レースよりも10周回少ない75周回の第2レース、パロウはスタートで1つポジションを落として5番手に後退することになりましたが、そこからはそのポジションをキープしたまま25周回目に6番手で最初のピットストップ。
燃費戦略が課題となるレースとなった中盤、パロウは9番手につけていました。その後の最終スティントでは10秒以上の差をつけて10番手を走るパジェノー選手を抑えていましたが、前を走るチャンピオンシップ首位のディクソン選手を捕えることはかないませんでした。
◆アレックス・パロウのコメント
「上手くいった1日だと思います。今朝の予選は上出来で、昨日よりもかなり良い結果となりました。レッドタイヤを2セット使うリスキーな戦略をとりましたが、それが功を奏し、目標だったトップ10フィニッシュを達成できました。」
「また、今日のようなフューエル・ストラテジーによるレースマネジメントは初めてでしたが、上手くいって良かったです。今日トップ10に入ることができたので、3週間後にまた良い結果を残してシーズンを締めくくることができればと思っています。」
デイル・コイン・レーシング with チームゴウの次戦は、10月25日に開催されるファイアストン・グランプリ・オブ・セントピーターズバーグ、2020年NTTインディカー・シリーズの最終戦となります。
2020.10.03
アレックス・パロウ、ハーベストGP第1レースは17位でフィニッシュ2020年10月3日
株式会社チームゴウモータースポーツ
<2020 NTT INDYCAR SERIESレースレポート>
第12戦:ハーベスト・グランプリ(85周回)
開催地:インディアナポリス・モーター・スピードウェイ / ロードコース / 2.439マイル
予選開催日:2020年10月1日 予選結果:17位
決勝開催日:2020年10月2日 決勝結果:17位
アレックス・パロウ、ハーベストGP第1レースは17位でフィニッシュ
~序盤のペナルティが悔やまれる結果に~
デイル・コイン・レーシング withチームゴウのドライバー、アレックス・パロウは、10月2日(金)開催のハーベストGP第1レースは17位でフィニッシュ。序盤のペナルティが影響し、残念ながら期待どおりの結果とはなりませんでした。
パロウは、85周回の決勝レースのスタートで、17番手から幾つかポジションを上げ、その後も快調に周回を重ねて、他車よりもファーストスティントを長くとる戦略を選択。
22周回を終えてピットインしたホンダ・エンジン55号車のパロウは、ピット戦略が功を奏してさらに上位を狙っていけるかに見えましたが、この時、ピットアウトでの違反によりドライブスルーペナルティを科せられ、25番手まで順位を落とすことに。
レース5番手となるファステストラップ(1分10秒9775)を記録し、その後もオーバーテイクを重ねてポジションを上げていきましたが、パロウは17位でチェッカーを受けることになりました。
◆アレックス・パロウのコメント
「最初のピットストップの時にピットアウトでミスをしてしまい、大きくポジションを落としてしまい、それが最後まで影響しました。」
「我々の55号車は好調で、競争力があっただけに残念で仕方ありません。昨日の予選で何が問題だったのかも判明したので、明日の予選ではより上のポジションを目指して、第2レースで良い結果を残せるチャンスを掴みたいと思います。」
2020年NTTインディカー・シリーズ全14戦中の第13戦となる、米国東部標準時10月3日(土)午後2時31分にグリーン・スタートし、日本では10月4日(日)午前3時30分からGAORA SPORTSで生中継される予定です。なお、予選は現地同日午前10時20分からの予定です。
2020.10.02
アレックス・パロウ、ハーベストGP第1レースは9列目からのスタート2020年10月2日
株式会社チームゴウモータースポーツ
アレックス・パロウ、ハーベストGP第1レースは9列目からのスタート
~インディカー・シリーズ2020第12戦~
デイル・コイン・レーシング with チームゴウのルーキー、アレックス・パロウは、現地時間10月1日(木)に行われた10分間の予選結果は17位、2日(金)の第1レースは9列目からスタートすることになりました。
同日、予選前に実施されたプラクティスをリードしたルーキー、パロウは、予選でコースに出ることを心待ちにしていました。予選セッション序盤のパロウが駆る55号車はグループ4番手以内を走行していましたが、オルタネートタイヤに履き替えてからタイムが上がらず、1:10.0323のファステストラップでグループ9位という結果に終わりました。
◆アレックス・パロウのコメント
「今日の練習走行でのマシンはとても調子が良く、今晩の予選に向けては不安要素がありませんでしたから、予選結果は残念で仕方がありません。マシンのフィーリングは良かったのですが、スピードが出ませんでした。今、エンジニアが詳しくマシンをみていますが、明日の決勝では強さを取り戻せるものと信じています。」
インディアナポリス・モーター・スピードウェイのロードコース85周回となるNTTインディカー・シリーズ2020第12戦は、10月2日(金)午後4時(米国東部標準時)にグリーンフラッグとなり、日本では3日(土)午前4時30分からGAORA SPORTSで生中継されます。
2020.09.14
アレックス・パロウ、ミッドオハイオ第2レースは グリーンフラッグ直後に接触されたことによりリタイヤ2020年9月14日
株式会社チームゴウモータースポーツ
<2020 NTT INDYCAR SERIESレースレポート>
第11戦:ホンダ・インディ200第2レース(75周回)
開催地:ミッドオハイオ・スポーツカーコース / ロードコース / 2.258マイル(3.634km)
予 選:4位 決 勝:23位
アレックス・パロウ、ミッドオハイオ第2レースはグリーンフラッグ直後に接触されたことによりリタイヤ
デイル・コイン・レーシング with チームゴウのルーキー、アレックス・パロウは、グリーンフラッグ直後の第2コーナーで接触されたことにより、13日(日)にミッドオハイオ・スポーツカーコースで開催された75周回のホンダ・インディ200第2レースをほぼスタートと同時に終了する結果となってしまいました。
パロウが4番グリッドからスタートしてポジションをキープしていたところ、チームメイトであるデイル・コイン・レーシング withヴァッサー・サリバンのドライバー、サンティノ・フェルッチ選手が芝生エリアへ大幅にコースアウトしてしまい、コースに復帰しようとしたところでパロウに接触。
これによりパロウの55号車はフロントサスペンションが破損、パロウ自身は親指を捻挫、レースをリタイヤする結果となりました。
◆アレックス・パロウのコメント
「今日のレースをこのような形で終えたくはありませんでした。4番グリッドというかなり前からスタートできたことはハッピーでしたし、スタートも上手くいったのですが、僕に向かってくる1台のマシンが見えました。接触を避けようと若干右に動いたのですが、ローゼンクヴィスト選手が隣にいたので、大きく移動することはできず、結局、僕らは2人ともコンタクトされてしまいました。ミッドオハイオ戦は、僕たちの週末ではなかった、ということですね。」
デイル・コイン・レーシング with チームゴウの次戦は、10月2日/3日に開催されるハーベスト・グランプリのダブルヘッダーです。
2020.09.13
アレックス・パロウ、ミッドオハイオ第1レースは、 スタートから8番手上げて12位でフィニッシュ2020年9月13日
株式会社チームゴウモータースポーツ
<2020 NTT INDYCAR SERIESレースレポート>
第10戦:ホンダ・インディ200第1レース(75周回)
開催地:ミッドオハイオ・スポーツカーコース / ロードコース / 2.258マイル(3.634km)
予 選:20位 決 勝:12位
アレックス・パロウ、ミッドオハイオ第1レースは、 スタートから8番手上げて12位でフィニッシュ
デイル・コイン・レーシング withチームゴウのルーキー、アレックス・パロウは、9月12日(土)にミッドオハイオで開催されたホンダ・インディ200の第1レースで、スタートから、全ドライバー中、最多となる8つのポジションを上げ、ホンダエンジン搭載55号車を駆り、12位でフィニッシュしました。
プラクティスから予選、決勝までが1日で実施される土曜日、パロウはプラクティス・セッションで7番手のタイムをマークし、好スタートを切りました。続く予選ではプライマリータイヤを履き、2周回したところで予選第1グループのトップに立ちましたが、3周回目にコースオフしてしまい、アンダーウイングを破損。
黄旗を出す原因を作ったことと、他車の走行障害となってしまったことに対してペナルティが科され、ファステストラップタイムを取り消されることに。さらに、アンダーウィングの破損でタイムアップのチャンスも失ってしまいました。結果、今年は周回数が短縮されたロードコースのミッドオハイオ戦で、マシンの好調なスピードをもってしても順位を上げていくのが困難な20番グリッドからのスタートになりました。
75周回の決勝で1周回目にポジションを3つ上げたパロウは、2周回目で16番手に浮上。さらに他車が最初のピットインをしている中、コースに留まり順位を上げ続けたものの、24周回目に自身も最初のピットストップを実施、再び16番手に。
第2スティントで3つポジションを上げたパロウは、52周回目で最後のピットストップを実施。最終的に、5番手のファステストラップを記録し、12位でチェッカーを受けました。
◆アレックス・パロウのコメント
「今日はタフな1日でした。今朝のプラクティスはとても好調で、マシンにも自信を持てていたのですが。」
「予選は最初にブラックタイヤで出て絶好調で、2ラップするまでにトップにつけましたが、3ラップ目でコースオフしてアンダーウィングを壊してしまい、その後のレッドタイヤでの走行を台無しにしてしまいました。20番手からのスタートになってしまったので、あまり出来ることがなく、スピードがあってもオーバーテイクできない難しいレースになりました。全ドライバーの中で最多ポジションを上げてのフィニッシュが出来たことは良かったと思いますが、結局、これ以上に出来ることはなかったと思います。タフなレースでしたが、明日はもっと良いレースにできるチャンスがあると思います。」
パロウとデイル・コイン・レーシング with チームゴウは、13日(日)、ミッドオハイオ・スポーツカーコースで開催されるホンダ・インディ200の第2レースに挑みます。
2020.09.12
今週末のアレックス・パロウは、昨年チームのテストを受けた、 インディーカー初ドライブの地へ2020年9月12日
株式会社チームゴウモータースポーツ
今週末のアレックス・パロウは、昨年チームのテストを受けた、 インディーカー初ドライブの地へ
デイル・コイン・レーシング with チームゴウのルーキー、アレックス・パロウは、今週末12日/13日にミッドオハイオ・スポーツカーコースで開催されるダブルヘッダーレース、ホンダ・インディ200で実初めて、過去にインディカーを走らせた経験のあるコースでのレースに挑みます。
パロウは2019年7月に、全長2.258マイル、13ターンのテクニカルなレイアウトで人気の高いロードコース、ミッドオハイオ・スポーツカーコースでチームのテストを受け、目を見張るようなインディカー初ドライブを披露。初参戦が決まった今シーズンはコロナウイルスのパンデミックの為にスケジュールが大幅に変更となったほか、テストも許可されていないことから、パロウにとっては今回のレースが初のミッドオハイオのコース再訪となりました。
◆アレックス・パロウのコメント
「今シーズンはこれまで9戦中6戦でオーバルコースを走ってきましたが、今週末はミッドオハイオのロードコースということで、とても興奮しています。オーバルレースも好きですし、多くのことを学んできました。各レース、とても良いペースで走れていましたが、残念ながら結果が残せていないので、より今週末のミッドオハイオに期待しています。」
「今期初めて、過去に走行経験のあるコースを走るわけですが、どのように走れば良いのかわかっていることは大きいです。より慣れた環境ですし、我々の55号車はロードコースでも強さを発揮してきました。自信は100%です。ルーキーモードというよりも、プッシュモードになるのは間違いありません。ミッドオハイオで初優勝も狙っていけると思っています。ダブルヘッダーの週末ということもあり、最大限の結果を残せる絶好の機会ととらえています。コースに出るのが待ちきれない思いです。」
スペイン出身のルーキー、アレックス・パロウのNTTインディーカー・シリーズでのベストは、ロードコース戦であったロード・アメリカ・レース1での3位表彰台、また、ロード・アメリカ・レース2での予選3位は、彼にとって今期ベストのスターティンググリッド獲得でした。
ドライバーは米国東部標準時9月12日(土)午前10時45分から75分間の練習走行を行い、午後2時に予選開始。ミッドオハイオ・スポーツカーコースでのレース1は、午後5時にグリーンフラッグとなります。レース2の予選は米国東部標準時9月13日(日)午前10時15分にスタートし、グリーンフラッグは午後1時5分の予定です。
日本では、レース1を日本時間13日(日)午前5時30分から、レース2を14日(月)午前2時から、GAORA SPORTSで生中継の予定です。
2020.08.31
アレックス・パロウ、ゲートウェイ500第2レースで レース・ファステスト・ラップを記録2020年8月31日
株式会社チームゴウモータースポーツ
<2020 NTT INDYCAR SERIESレースレポート>
第9戦:ゲートウェイ500第2レース(200周回)
開催地:ワールド・ワイド・テクノロジー・レースウェイ / オーバル / 1.25マイル(2.01km)
予 選:14位 決 勝:12位
アレックス・パロウ、ゲートウェイ500第2レースで レース・ファステスト・ラップを記録
~オーバーテイクが困難なレース展開下、14番手からスタート、12位でフィニッシュ~
デイル・コイン・レーシング with チームゴウのアレックス・パロウは、米国イリノイ州にあるワールド・ワイド・テクノロジー・レースウェイで開催されたインディカー・シリーズ第9戦「ゲートウェイ500第2レース」でレース・ファステスト・ラップを記録。しかしながらレースは極端にオーバーテイクの機会が限られた展開となり、12位でのフィニッシュとなりました。
14番グリッドからスタートしたパロウは、スタートでポジションを2つ落としましたが、すぐに1つ戻して15番手に。コース上でオーバーテイクすることがどのドライバーにとっても困難な状況下、パロウはほぼ15番手を維持しながら最初のスティントを終えました。
全車が最初のピットストップを終えた後にポジションを14番手に上げたパロウは、92周回目で2回目のピットストップを行うまで、そのままポジションをキープ。
そして最終ピットストップの直後、さらにポジションを2つあげたパロウは、147周回目には1.25マイルオーバルのこのコースで25秒69のレース・ファステスト・ラップを記録。しかしながら、オーバーテイクが困難なレース展開下にあり、そのスピードをもってしても12位でチェッカーを受ける結果となりました。
◆アレックス・パロウのコメント
「単調なレースでした。パスするのはほぼ困難な状況が続き、ポジションを上げられたのは、スタートの後と、ピット戦略で4つか5つ上げた時だけだったと思います。他のマシンについて行くのは簡単なペースでしたが、オーバーテイクは非常に難しい状況で、全ドライバーが同じように感じていたと思います。結局今日のレースは、戦略と、いかにその戦略を自分たちの思惑どおりに運んでいけるかにかかっていたのだと思います。マシンはとても速く、実際、ファステスト・ラップが出たのはマシンの仕上がりの良さの証明でもあると思うのですが、今日の結果は残念でした。マシンはとても調子良かっただけに、もっと順位を上げられなかったことは遺憾です。」