NEWS & RACES

2020.07.04

パロウ、予選は21位にとどまり、決勝は11列目からのスタート

デイル・コイン・レーシング with チームゴウのアレックス・パロウは、インディアナポリス・モーター・スピードウェイで行われたNTTインディカー・シリーズ初のロードコース戦、GMRグランプリの予選に挑み、土曜日の決勝スターティンググリッドは21位にとどまる結果となりました。

 

結果は振るいませんでしたが、パロウは最初の3ラップではファイアストンのプライマリータイヤ(通称ブラックタイヤ)を履き、1分11秒57のラップタイムを記録、3番手をマークしました。しかしながら10分間の予選セッションでのファイナルラップでは、オルタネイトタイヤ(通称レッドタイヤ)を十分に温めることができず、ファステストラップは1分11秒1815で予選グループ1の11位で終わりました。

 

◆アレックス・パロウのコメント

「今日の予選は残念だったよ。最初にファイアストンのプライマリータイヤを履いて出た時にはとても良くて、ファイナルラップに向けてレッドタイヤを履いて走り出すまでは3番手にいたんだけどね。アウトラップでトラフィックにはまってしまったんだ。タイヤをしっかり必要なレベルまで温めることができなくて、ファイナルラップで十分なグリップが得られなかったんだけど、これもインディでの経験のうちだね。でも最初の3ラップは満足できる走りだったし、マシンも十分に仕上がっていると思うので、明日の決勝を頑張るよ。」

 

2020.07.03

アレックス・パロウ、インディカーのロードコース・デビューに 意欲と自信をみせる

2020年7月2日

株式会社チームゴウモータースポーツ

 

アレックス・パロウ、インディカーのロードコース・デビューに自身をさらに奮い立たせ、自信をみせる

 

デイル・コイン・レーシング with チームゴウのルーキー、アレックス・パロウは、2020年のNTTインディカー・シリーズ第2戦となる今週末のGMRグランプリを、自身のルーキーシーズン、真のスタートと捉えています。

 

先月のテキサス・モーター・スピードウェイでシリーズデビューを果たしたパロウは、自身のキャリア初となる高速オーバルでのレースで貴重な経験を積みましたが、他車のクラッシュに巻き込まれ、短時間でレース終了を強いられました。

 

第2戦となる今大会はインディアナポリス・モーター・スピードウェイの2.439マイル、14ターンのロードコースで開催されるため、キャリアの全てをロードコースで戦ってきたパロウにとっては、これまでの経験をフルに生かせる環境でのレースとなります。

 

アレックス・パロウのコメント

「インディアナポリス・モーター・スピードウェイで開催されるGMRグランプリに興奮しているよ。先月のテキサスは僕にとってNTTインディカー・シリーズ初の公式レースだったんだけど、3ヶ月のオフを経た後の、僕にとっては初めてのオーバルでのレースだったこともあって、この週末が僕にとって 「非公式な」インディカー・シリーズ初レースのように感じているんだ。」

 

「ヨーロッパや日本で経験を積んできたロードコースを走れることがとても嬉しいよ。チームは昨シーズン、このコースでマシンの良いセッティングが出せていたし、今週末もクイックにいけると思うよ。デイル・コイン・レーシング withチームゴウのホンダで、今週末は良い結果を出したいね。」

 

GMRグランプリは、日本では7月5日(日)午前1時からGAORAスポーツで生中継されます。(グリーンフラッグは午前1時08分)

2020.06.07

アレックス・パロウ、待望のインディカー・シリーズのデビュー戦は、レーシングアクシデントに巻き込まれて短時間で終わる

2020年6月7日

株式会社チームゴウモータースポーツ

                                                                

<2020 NTT INDYCAR SERIESレースレポート>

第1戦 GENESYS 300 (200周回)

会場:TEXAS MOTOR SPEEDWAY / オーバルコース / 1.5マイル

予選:2020年6月6日   予選結果:16位

決勝:2020年6月6日   決勝結果:リタイア(36周回23位)

 

アレックス・パロウ、待望のインディカー・シリーズのデビュー戦は、レーシングアクシデントに巻き込まれて短時間で終わる

 

デイル・コイン・レーシング withチームゴウのルーキー、アレックス・パロウは、6日(土)にテキサス・モーター・スピードウェイで開催されたジェネシス300にて待望の NTTインディカー・シリーズへのデビューを果たしました。しかしながら、パロウの55号車は200周回のレースの37周回目にレーシングアクシデントに巻き込まれ、短時間の内にそのデビュー戦を終える結果となりました。

 

1デーイベントとなった2020年NTTインディカー・シリーズの開幕戦、パロウは1.5マイルのコースで2時間の練習走行の後、自身のキャリア初となるオーバルレースの予選に挑み、24台中16位とまずまずの成績を残しました。

 

レースは現地時間19時10分にスタートし、序盤、ポジションを保持しながら徐々にスピードアップをはかっていたパロウは、35周回目に15番手で最初のピットインをしましたが、不運はそのピットアウト直後にやってきました。37周回目、パロウと同じくルーキーであるライナス・ヴィーケイ選手がウォールにヒット。スピンしながら下ってきたヴィーケイ選手の21号車とパロウの55号車が接触。結果、パロウはコースアウトし、マシンのダメージが大きくリタイアとなりました。

 

◆アレックス・パロウのコメント

「自分にできることはあまりなかったと思う。もう少しアウト側に寄っていれば良かったのかもしれないけど、今そう言うのは簡単だよね。「たられば」の話だから。リプレイを見てみないとね。僕にオーバルの経験があれば、もっと違うことができたのかもしれないとは思うけど。」

「マシンのセッティングはとても良い感じだったから残念だよ。スタートから段々に快適になってきて、スピードも上げていけた。ラップを重ねる毎にどんどん良くなってきて、前のマシンについていくことができたよ。最終スティントに向けてクルマのバランスを整えようとしていたんだけど、残念ながらそれは叶わなかった。」

 

デイル・コイン・レーシングwithチームゴウとアレックス・パロウの次戦は、7月4日(土)にインディアナポリス・モータースピードウェイのロードコースで開催されるGMRグランプリとなります。

 

2020.06.05

アレックス・パロウ、いよいよNTTインディカー・シリーズにデビュー!

2020年6月5日

株式会社チームゴウモータースポーツ

 

アレックス・パロウ、いよいよ NTTインディカー・シリーズにデビュー!

~シーズン初戦「ジェネシス300」、今週末にテキサスでナイトレース開催~

 

デイル・コイン・レーシング withチーム・ゴウのルーキー、アレックス・パロウは、今週末6日(土)にテキサス・モーター・スピードウェイにて、いよいよNTTインディカー・シリーズでデビューを果たすべく最初のレースに挑みます。シリーズは3月に開催中止となったセント・ピーターズバーグの開幕戦から12週間の時を経て、今週末ようやく2020年シーズン初戦「ジェネシス300」を開催することになりました。

 

この土曜日は、パロウにとってはインディカーでの初戦というだけでなく、初のオーバルレースかつナイトレースへのチャレンジとなります。2月に実施されたテキサス・モーター・スピードウェイでのテスト走行が初めてのオーバル走行だったパロウは、参戦ドライバーの中でオーバルでのレース経験がない唯一のドライバーです。

 

 

アレックス・パロウのコメント

「ここ何週間かはアメリカに戻ってくることについて心配していたけど、実際に戻って来て、とても嬉しく思っている。今週末、テキサス・モーター・スピードウェイでレースができることに興奮しているよ。チームやエンジニアと共にしっかりと準備をする十分な時間があって、自分自身の準備もできた。レースそのものに集中することができて、成功するか失敗するかなんて考えずにいられたことは大きな安心感にもつながった。」

 

「今週末は僕の夢だったNTTインディカー・シリーズのデビュー戦なんだ。初のオーバル、初のナイトレースでもあり、しかもテキサスでのレースだよ。デビューするためのカードが全て難しく、チャレンジングなものになるけど、楽しみだね。チームは過去にもテキサスのコースで良いマシンを仕上げているし、3ヶ月ぶりになるマシンに馴染んでスピードを上げていくのは僕次第だと思うよ。コースに出られる時間は限られているので、僕や他のルーキー達にとっては簡単ではないけど、ベストを尽くすよ。どのカテゴリーでもオーバルレースの経験がないドライバーは僕だけだけど、挑戦する準備はできている。ようやく始まる2020年シーズンの初戦で良い結果を出せたら、デイル・コイン・レーシング withチーム・ゴウにとって最高だね。」

 

パロウを含むルーキー達は、現地時間の午後12時10分から30分間の練習走行が追加でスケジュールされています。予選は現地時間午後 4時、グリーンフラッグは現地時間午後7時10分となります。

日本ではGAORAにて日本時間午前8時30分から生中継を予定しています。

2020.05.25

2020年シーズン、最新スケジュール発表!

COVID-19パンデミックの影響で開幕が遅れているNTT INDYCAR SERIESの、2020年最新スケジュールが発表されました。

 

テキサス・モーター・スピードウェイで6月6日(土)に開催されるGENESYS 300は、1.5マイルのオーバルでナイトレースとなります。第2戦は、7月4日(土)にインディアナポリス・モーター・スピードウェイ)のロードコースで行われるGMR GRAND PRIXです。

 

“チームと選手はサーキットに戻る準備ができており、テキサス・モーター・スピードウェイをはじめとした各地のサーキットでワールドクラスのアクションをお届けします」「前例のない大変なこの時期にシーズンをスタートできることに感謝し、素晴らしいショーをお届けできると確信しています」とペンスキー・エンターテインメント・コーポレーションCEOのマーク・マイルズ。

 

新たに調整されたスケジュールでは、延期未定となっていたセント・ピーターズバーグ戦を10月25日の最終戦にする一方、6月27日に予定していたリッチモンド戦と、7月12日のカナダ・トロント戦の中止を決定し、6月21日に予定されていたロード・アメリカ戦を7月11、12日に変更しダブルヘッダー戦とすることになり、2020年シーズンは全14戦で争われることになりました。

2020.05.08

INDYCAR 2020シーズン、6月6日にTexas Motor Speedwayにて開幕決定

INDYCAR(インディカー) 2020シーズンは、6月6日にTexas Motor Speedway(テキサスモータースピードウェイ)にて開幕戦の開催が決定しました。

 

イベントは、予選と決勝を同日に実施する1デーイベントで、グリーンフラッグは米国東部時間20時45分(日本時間6月7日午前9時45分)、無観客でのナイトレース開催となります。また、1デーイベントとするために、従来の248周回から200周回に変更となります。

 

今シーズンのINDYCAR SERIESは、全15戦を予定しています。

2020.03.27

Indianapolis 500は8月開催へ

INDYCARとIndianapolis Motor Speedway(IMS)から正式に、COVID-19感染症の状況を鑑み、第104回Indianapolis 500の開催日を8月23日(日)に変更する旨の発表がありました。今年104回を数える長い歴史の中で、インディ500が5月以外に開催されるのは初めてのことです。

 

また、同じく5月にIMSで開催が予定されていたGMR GPはアメリカ独立記念日にあたる7月4日(土)に変更され、こちらも史上初のINDYCARシリーズとNASCARのロードコースレースとのダブルヘッダーイベントになることになりました。

 

両レースとおにスケジュールの詳細は後日発表となります。。

2020.03.14

INDYCAR SERIES、 2020年シーズンの開幕は5月9日のインディアナポリスGMR Grand Prix。

INDYCARは3月13日(米国東海岸夏時間)、パンデミックとなったCOVID-19感染症の現状を考慮し、セント・ピーターズバーグでの開幕戦からオースティンでの第4戦まで、3月、4月に予定されていた全レースイベントを中止すると発表しました。

 

チームゴウにとって初めてのオープンホイールレースへの参戦であるNTT INDYCAR SERIES 2020。ルーキードライバーのアレックス・パロウはもちろん、チーム一同大変残念に思っていますが、ファンの皆様をはじめ、参加者、スタッフ、パートナー、メディアの安全確保は常に最優先事項であり、INDYCARによる極めて適切な判断だったと考えます。

 

現在のところ5月9日のインディアナポリス・モータースピードウエイのロードコースで開催されるGMR Grand Prixが今シーズンの開幕となる予定です。

2020.03.13

セント・ピーターズバーグ 開幕戦は無観客で開催

COVID-19ウイルスの感染拡大防止の観点から、今週末のセント・ピーターズバーグ 開幕戦は無観客で開催されることになりました。また、金曜日の走行は中止となり、土曜日、日曜日の2日間のみの走行プログラムとなりました。

スケジュール詳細は追って発表されます。

2020.03.12

NTT INDYCAR SERIE 2020、いよいよセント・ピーターズバーグ 開幕戦!

2020年3月12日

株式会社チームゴウモータースポーツ

 

NTT INDYCAR SERIES 2020、いよいよセントピーターズバーグ開幕戦!

~アレックス・パロウの夢が実現~

 

デイル・コイン・レーシング・ウィズ・チームゴウ(Dale Coyne Racing with Team Goh)のルーキー、アレックス・パロウは、いよいよ今週末に長年の夢を叶え、フロリダ州セント・ピーターズバーグで開催されるエヌティーティー・インディカー・シリーズ(NTT INDYCAR SERIES)の2020年開幕戦、ファイアストン・グランプリ・オブ・セントピーターズバーグ(Firestone Grand Prix of St. Petersburg)に挑みます。

 

パロウはシングルシーターでキャリアをスタートした時から、いつかインディカー・シリーズで走るというビジョンを持っていました。それから6年が経ち、今まさに、その22才のスペイン人ドライバーは、このセント・ピーターズバーグで開催される14のコーナーを含む1.8マイルの市街地コースでシリーズデビューを果たそうとしています。

 

◆アレックス・パロウのコメント

「正直、こんなにドキドキして開幕戦を迎えるのは初めてだよ。以前から話しているとおり、インディカー・シリーズで走るのは僕の夢だった。今週末、いよいよその夢が叶うんだ。」

「準備はできている。エアロスクリーンをテストする時間が限られていたのが残念だけど、開幕戦に向けての条件は皆同じだから。」

「このセントピーターズバーグのコースを走るのが待ちきれないね。開幕戦として良いコースだと思うし、金曜午前中の最初のプラクティスがとても楽しみだよ。」

 

パロウにとってこのセントピーターズバーグは初めてのコースとなりますが、過去、市街地コースでは、ドイツのノリスリンク、フランスのポー、そしてマカオを経験しています。

 

100周回となるこの開幕戦は、現地時間15日(日)午後3時30分にスタートしますが、日本では、日本時間16日(月)午前4時からGAORAで生中継されます。

2020.03.11

開幕戦はセント・ピーターズバーグの市街地コース

いよいよ今週末はNTT INDYCAR SERIES 2020の開幕戦、デイルコインレーシングwithチームゴウとしての初戦です。

開催地はフロリダ州セント・ピーターズバーグの市街地コース。

インディでは2009年以来開幕戦はこの地で行われています。(2010年を除く)