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2020.09.17
2021年8月、ナッシュビルでミュージックシティGP開催が決定2021年8月に、ミュージックシティであるナッシュビルには新たなサウンドが響き渡ることになりました。
インディカーは2021年8月6日から8日に、米国テネシー州ナッシュビルにてミュージックシティGPを開催することを発表しました。スピードと音の祭典となるミュージックシティGPは、日産スタジアム周辺からナッシュビルのダウンタウンに特設コースを設営しての開催となります。
観客はトップアーチストによるミュージックイベントや、トップクラスのシェフが腕を振るう料理を堪能したりと、レースの他にもさまざまなエンターテインメントを複合的に楽しむことができます。
インディカーシリーズに新たな市街地コースが追加されるのは2013年のボルティモア以来のことで、2.17マイル、11のターンと長いストレートによるコースは、ドライバーとファン、双方にとって、興奮をよぶ市街地レースになることでしょう。
2020.09.14
アレックス・パロウ、ミッドオハイオ第2レースは グリーンフラッグ直後に接触されたことによりリタイヤ2020年9月14日
株式会社チームゴウモータースポーツ
<2020 NTT INDYCAR SERIESレースレポート>
第11戦:ホンダ・インディ200第2レース(75周回)
開催地:ミッドオハイオ・スポーツカーコース / ロードコース / 2.258マイル(3.634km)
予 選:4位 決 勝:23位
アレックス・パロウ、ミッドオハイオ第2レースはグリーンフラッグ直後に接触されたことによりリタイヤ
デイル・コイン・レーシング with チームゴウのルーキー、アレックス・パロウは、グリーンフラッグ直後の第2コーナーで接触されたことにより、13日(日)にミッドオハイオ・スポーツカーコースで開催された75周回のホンダ・インディ200第2レースをほぼスタートと同時に終了する結果となってしまいました。
パロウが4番グリッドからスタートしてポジションをキープしていたところ、チームメイトであるデイル・コイン・レーシング withヴァッサー・サリバンのドライバー、サンティノ・フェルッチ選手が芝生エリアへ大幅にコースアウトしてしまい、コースに復帰しようとしたところでパロウに接触。
これによりパロウの55号車はフロントサスペンションが破損、パロウ自身は親指を捻挫、レースをリタイヤする結果となりました。
◆アレックス・パロウのコメント
「今日のレースをこのような形で終えたくはありませんでした。4番グリッドというかなり前からスタートできたことはハッピーでしたし、スタートも上手くいったのですが、僕に向かってくる1台のマシンが見えました。接触を避けようと若干右に動いたのですが、ローゼンクヴィスト選手が隣にいたので、大きく移動することはできず、結局、僕らは2人ともコンタクトされてしまいました。ミッドオハイオ戦は、僕たちの週末ではなかった、ということですね。」
デイル・コイン・レーシング with チームゴウの次戦は、10月2日/3日に開催されるハーベスト・グランプリのダブルヘッダーです。
2020.09.13
アレックス・パロウ、ミッドオハイオ第1レースは、 スタートから8番手上げて12位でフィニッシュ2020年9月13日
株式会社チームゴウモータースポーツ
<2020 NTT INDYCAR SERIESレースレポート>
第10戦:ホンダ・インディ200第1レース(75周回)
開催地:ミッドオハイオ・スポーツカーコース / ロードコース / 2.258マイル(3.634km)
予 選:20位 決 勝:12位
アレックス・パロウ、ミッドオハイオ第1レースは、 スタートから8番手上げて12位でフィニッシュ
デイル・コイン・レーシング withチームゴウのルーキー、アレックス・パロウは、9月12日(土)にミッドオハイオで開催されたホンダ・インディ200の第1レースで、スタートから、全ドライバー中、最多となる8つのポジションを上げ、ホンダエンジン搭載55号車を駆り、12位でフィニッシュしました。
プラクティスから予選、決勝までが1日で実施される土曜日、パロウはプラクティス・セッションで7番手のタイムをマークし、好スタートを切りました。続く予選ではプライマリータイヤを履き、2周回したところで予選第1グループのトップに立ちましたが、3周回目にコースオフしてしまい、アンダーウイングを破損。
黄旗を出す原因を作ったことと、他車の走行障害となってしまったことに対してペナルティが科され、ファステストラップタイムを取り消されることに。さらに、アンダーウィングの破損でタイムアップのチャンスも失ってしまいました。結果、今年は周回数が短縮されたロードコースのミッドオハイオ戦で、マシンの好調なスピードをもってしても順位を上げていくのが困難な20番グリッドからのスタートになりました。
75周回の決勝で1周回目にポジションを3つ上げたパロウは、2周回目で16番手に浮上。さらに他車が最初のピットインをしている中、コースに留まり順位を上げ続けたものの、24周回目に自身も最初のピットストップを実施、再び16番手に。
第2スティントで3つポジションを上げたパロウは、52周回目で最後のピットストップを実施。最終的に、5番手のファステストラップを記録し、12位でチェッカーを受けました。
◆アレックス・パロウのコメント
「今日はタフな1日でした。今朝のプラクティスはとても好調で、マシンにも自信を持てていたのですが。」
「予選は最初にブラックタイヤで出て絶好調で、2ラップするまでにトップにつけましたが、3ラップ目でコースオフしてアンダーウィングを壊してしまい、その後のレッドタイヤでの走行を台無しにしてしまいました。20番手からのスタートになってしまったので、あまり出来ることがなく、スピードがあってもオーバーテイクできない難しいレースになりました。全ドライバーの中で最多ポジションを上げてのフィニッシュが出来たことは良かったと思いますが、結局、これ以上に出来ることはなかったと思います。タフなレースでしたが、明日はもっと良いレースにできるチャンスがあると思います。」
パロウとデイル・コイン・レーシング with チームゴウは、13日(日)、ミッドオハイオ・スポーツカーコースで開催されるホンダ・インディ200の第2レースに挑みます。
2020.09.12
今週末のアレックス・パロウは、昨年チームのテストを受けた、 インディーカー初ドライブの地へ2020年9月12日
株式会社チームゴウモータースポーツ
今週末のアレックス・パロウは、昨年チームのテストを受けた、 インディーカー初ドライブの地へ
デイル・コイン・レーシング with チームゴウのルーキー、アレックス・パロウは、今週末12日/13日にミッドオハイオ・スポーツカーコースで開催されるダブルヘッダーレース、ホンダ・インディ200で実初めて、過去にインディカーを走らせた経験のあるコースでのレースに挑みます。
パロウは2019年7月に、全長2.258マイル、13ターンのテクニカルなレイアウトで人気の高いロードコース、ミッドオハイオ・スポーツカーコースでチームのテストを受け、目を見張るようなインディカー初ドライブを披露。初参戦が決まった今シーズンはコロナウイルスのパンデミックの為にスケジュールが大幅に変更となったほか、テストも許可されていないことから、パロウにとっては今回のレースが初のミッドオハイオのコース再訪となりました。
◆アレックス・パロウのコメント
「今シーズンはこれまで9戦中6戦でオーバルコースを走ってきましたが、今週末はミッドオハイオのロードコースということで、とても興奮しています。オーバルレースも好きですし、多くのことを学んできました。各レース、とても良いペースで走れていましたが、残念ながら結果が残せていないので、より今週末のミッドオハイオに期待しています。」
「今期初めて、過去に走行経験のあるコースを走るわけですが、どのように走れば良いのかわかっていることは大きいです。より慣れた環境ですし、我々の55号車はロードコースでも強さを発揮してきました。自信は100%です。ルーキーモードというよりも、プッシュモードになるのは間違いありません。ミッドオハイオで初優勝も狙っていけると思っています。ダブルヘッダーの週末ということもあり、最大限の結果を残せる絶好の機会ととらえています。コースに出るのが待ちきれない思いです。」
スペイン出身のルーキー、アレックス・パロウのNTTインディーカー・シリーズでのベストは、ロードコース戦であったロード・アメリカ・レース1での3位表彰台、また、ロード・アメリカ・レース2での予選3位は、彼にとって今期ベストのスターティンググリッド獲得でした。
ドライバーは米国東部標準時9月12日(土)午前10時45分から75分間の練習走行を行い、午後2時に予選開始。ミッドオハイオ・スポーツカーコースでのレース1は、午後5時にグリーンフラッグとなります。レース2の予選は米国東部標準時9月13日(日)午前10時15分にスタートし、グリーンフラッグは午後1時5分の予定です。
日本では、レース1を日本時間13日(日)午前5時30分から、レース2を14日(月)午前2時から、GAORA SPORTSで生中継の予定です。