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2020.07.05
アレックス・パロウ、インディカー・シリーズ第2戦は19位完走 ~ロードコース戦のデビューは次戦への糧に~2020 年 7 月 5 日
株式会社チームゴウモータースポーツ
<2020 NTT INDYCAR SERIES レースレポート>
第 2 戦 GMR グランプリ (80 周回)
会場:インディアナポリス・モーター・スピードウェイ / ロードコース / 2.439 マイル
予選:2020 年 7 月 3 日 予選結果:21 位
決勝:2020 年 7 月 4 日 決勝結果:19 位
アレックス・パロウ、インディカー・シリーズ第 2 戦は 19 位完走
~ロードコース戦のデビューは次戦への糧に~
デイル・コイン・レーシング withチームゴウのルーキー、アレックス・パロウは、 7月4日(土)にインディアナポリス・モーター・スピードウェイにて、開幕戦に引き続き無観客開催されたNTTインディカー・シリーズ第2戦GMRグランプリでシリーズ初の完走を果たしました。80周回の決勝は、経験を積んでいるロードコースでのデビュー戦として意欲をみせていましたが、19位でフィニッシュとなりました。
1番手11列目でスタートしたパロウの55号車は16番手まで順位を上げ、11周回目に最初のピットイン。3ストップ作戦を選択し、23番手でコースに戻りました。
2回目のピットストップまでに11番手まで順位を上げていましたが、フルコースコーションの2周回前にピットインしていた為に1周回を失うことになってしまいました。
その後デイル・コイン・レーシングwithチームゴウ、55号車のパロウは58周回目に3回目のピットインをし、2番手順位を上げ、19位でチェッカーを受けました。
◆アレックス・パロウのコメント
「今日のGMRグランプリは本当にタフなレースだった。チームの戦略も、思ったとおりには上手く運ばなかったしね。レッドタイヤを履いていた時に早い段階でのピットインをしたんだけど、それが良くなかった。その後のコーションでは運が悪く1ラップを失うことになってしまったから、僕らとしてはその時点で終わってしまったんだ。」
「でも、デイル・コイン・レーシングwithチームゴウのホンダエンジン、55号車のペースは悪くなかったし、昨日の予選よりも良かったんだ。全てを分析する必要があるけど、今日は80周回をこなして完走できたからよしとするよ。来週末のロード・アメリカに向けての足掛かりになったしね。次のロード・アメリカではもっと良くなるはずだよ。」
デイル・コイン・レーシング withチームゴウの次戦は、来週末7月11日(土)と12日(日)にロード・アメリカで開催されるREVグループ・グランプリのダブルヘッダーイベントになります。
2020.07.04
パロウ、予選は21位にとどまり、決勝は11列目からのスタートデイル・コイン・レーシング with チームゴウのアレックス・パロウは、インディアナポリス・モーター・スピードウェイで行われたNTTインディカー・シリーズ初のロードコース戦、GMRグランプリの予選に挑み、土曜日の決勝スターティンググリッドは21位にとどまる結果となりました。
結果は振るいませんでしたが、パロウは最初の3ラップではファイアストンのプライマリータイヤ(通称ブラックタイヤ)を履き、1分11秒57のラップタイムを記録、3番手をマークしました。しかしながら10分間の予選セッションでのファイナルラップでは、オルタネイトタイヤ(通称レッドタイヤ)を十分に温めることができず、ファステストラップは1分11秒1815で予選グループ1の11位で終わりました。
◆アレックス・パロウのコメント
「今日の予選は残念だったよ。最初にファイアストンのプライマリータイヤを履いて出た時にはとても良くて、ファイナルラップに向けてレッドタイヤを履いて走り出すまでは3番手にいたんだけどね。アウトラップでトラフィックにはまってしまったんだ。タイヤをしっかり必要なレベルまで温めることができなくて、ファイナルラップで十分なグリップが得られなかったんだけど、これもインディでの経験のうちだね。でも最初の3ラップは満足できる走りだったし、マシンも十分に仕上がっていると思うので、明日の決勝を頑張るよ。」
2020.07.03
アレックス・パロウ、インディカーのロードコース・デビューに 意欲と自信をみせる2020年7月2日
株式会社チームゴウモータースポーツ
アレックス・パロウ、インディカーのロードコース・デビューに自身をさらに奮い立たせ、自信をみせる
デイル・コイン・レーシング with チームゴウのルーキー、アレックス・パロウは、2020年のNTTインディカー・シリーズ第2戦となる今週末のGMRグランプリを、自身のルーキーシーズン、真のスタートと捉えています。
先月のテキサス・モーター・スピードウェイでシリーズデビューを果たしたパロウは、自身のキャリア初となる高速オーバルでのレースで貴重な経験を積みましたが、他車のクラッシュに巻き込まれ、短時間でレース終了を強いられました。
第2戦となる今大会はインディアナポリス・モーター・スピードウェイの2.439マイル、14ターンのロードコースで開催されるため、キャリアの全てをロードコースで戦ってきたパロウにとっては、これまでの経験をフルに生かせる環境でのレースとなります。
◆アレックス・パロウのコメント
「インディアナポリス・モーター・スピードウェイで開催されるGMRグランプリに興奮しているよ。先月のテキサスは僕にとってNTTインディカー・シリーズ初の公式レースだったんだけど、3ヶ月のオフを経た後の、僕にとっては初めてのオーバルでのレースだったこともあって、この週末が僕にとって 「非公式な」インディカー・シリーズ初レースのように感じているんだ。」
「ヨーロッパや日本で経験を積んできたロードコースを走れることがとても嬉しいよ。チームは昨シーズン、このコースでマシンの良いセッティングが出せていたし、今週末もクイックにいけると思うよ。デイル・コイン・レーシング withチームゴウのホンダで、今週末は良い結果を出したいね。」
GMRグランプリは、日本では7月5日(日)午前1時からGAORAスポーツで生中継されます。(グリーンフラッグは午前1時08分)
2020.06.07
アレックス・パロウ、待望のインディカー・シリーズのデビュー戦は、レーシングアクシデントに巻き込まれて短時間で終わる2020年6月7日
株式会社チームゴウモータースポーツ
<2020 NTT INDYCAR SERIESレースレポート>
第1戦 GENESYS 300 (200周回)
会場:TEXAS MOTOR SPEEDWAY / オーバルコース / 1.5マイル
予選:2020年6月6日 予選結果:16位
決勝:2020年6月6日 決勝結果:リタイア(36周回23位)
アレックス・パロウ、待望のインディカー・シリーズのデビュー戦は、レーシングアクシデントに巻き込まれて短時間で終わる
デイル・コイン・レーシング withチームゴウのルーキー、アレックス・パロウは、6日(土)にテキサス・モーター・スピードウェイで開催されたジェネシス300にて待望の NTTインディカー・シリーズへのデビューを果たしました。しかしながら、パロウの55号車は200周回のレースの37周回目にレーシングアクシデントに巻き込まれ、短時間の内にそのデビュー戦を終える結果となりました。
1デーイベントとなった2020年NTTインディカー・シリーズの開幕戦、パロウは1.5マイルのコースで2時間の練習走行の後、自身のキャリア初となるオーバルレースの予選に挑み、24台中16位とまずまずの成績を残しました。
レースは現地時間19時10分にスタートし、序盤、ポジションを保持しながら徐々にスピードアップをはかっていたパロウは、35周回目に15番手で最初のピットインをしましたが、不運はそのピットアウト直後にやってきました。37周回目、パロウと同じくルーキーであるライナス・ヴィーケイ選手がウォールにヒット。スピンしながら下ってきたヴィーケイ選手の21号車とパロウの55号車が接触。結果、パロウはコースアウトし、マシンのダメージが大きくリタイアとなりました。
◆アレックス・パロウのコメント
「自分にできることはあまりなかったと思う。もう少しアウト側に寄っていれば良かったのかもしれないけど、今そう言うのは簡単だよね。「たられば」の話だから。リプレイを見てみないとね。僕にオーバルの経験があれば、もっと違うことができたのかもしれないとは思うけど。」
「マシンのセッティングはとても良い感じだったから残念だよ。スタートから段々に快適になってきて、スピードも上げていけた。ラップを重ねる毎にどんどん良くなってきて、前のマシンについていくことができたよ。最終スティントに向けてクルマのバランスを整えようとしていたんだけど、残念ながらそれは叶わなかった。」
デイル・コイン・レーシングwithチームゴウとアレックス・パロウの次戦は、7月4日(土)にインディアナポリス・モータースピードウェイのロードコースで開催されるGMRグランプリとなります。
2020.06.05
アレックス・パロウ、いよいよNTTインディカー・シリーズにデビュー!2020年6月5日
株式会社チームゴウモータースポーツ
アレックス・パロウ、いよいよ NTTインディカー・シリーズにデビュー!
~シーズン初戦「ジェネシス300」、今週末にテキサスでナイトレース開催~
デイル・コイン・レーシング withチーム・ゴウのルーキー、アレックス・パロウは、今週末6日(土)にテキサス・モーター・スピードウェイにて、いよいよNTTインディカー・シリーズでデビューを果たすべく最初のレースに挑みます。シリーズは3月に開催中止となったセント・ピーターズバーグの開幕戦から12週間の時を経て、今週末ようやく2020年シーズン初戦「ジェネシス300」を開催することになりました。
この土曜日は、パロウにとってはインディカーでの初戦というだけでなく、初のオーバルレースかつナイトレースへのチャレンジとなります。2月に実施されたテキサス・モーター・スピードウェイでのテスト走行が初めてのオーバル走行だったパロウは、参戦ドライバーの中でオーバルでのレース経験がない唯一のドライバーです。
◆アレックス・パロウのコメント
「ここ何週間かはアメリカに戻ってくることについて心配していたけど、実際に戻って来て、とても嬉しく思っている。今週末、テキサス・モーター・スピードウェイでレースができることに興奮しているよ。チームやエンジニアと共にしっかりと準備をする十分な時間があって、自分自身の準備もできた。レースそのものに集中することができて、成功するか失敗するかなんて考えずにいられたことは大きな安心感にもつながった。」
「今週末は僕の夢だったNTTインディカー・シリーズのデビュー戦なんだ。初のオーバル、初のナイトレースでもあり、しかもテキサスでのレースだよ。デビューするためのカードが全て難しく、チャレンジングなものになるけど、楽しみだね。チームは過去にもテキサスのコースで良いマシンを仕上げているし、3ヶ月ぶりになるマシンに馴染んでスピードを上げていくのは僕次第だと思うよ。コースに出られる時間は限られているので、僕や他のルーキー達にとっては簡単ではないけど、ベストを尽くすよ。どのカテゴリーでもオーバルレースの経験がないドライバーは僕だけだけど、挑戦する準備はできている。ようやく始まる2020年シーズンの初戦で良い結果を出せたら、デイル・コイン・レーシング withチーム・ゴウにとって最高だね。」
パロウを含むルーキー達は、現地時間の午後12時10分から30分間の練習走行が追加でスケジュールされています。予選は現地時間午後 4時、グリーンフラッグは現地時間午後7時10分となります。
日本ではGAORAにて日本時間午前8時30分から生中継を予定しています。
2020.05.25
2020年シーズン、最新スケジュール発表!COVID-19パンデミックの影響で開幕が遅れているNTT INDYCAR SERIESの、2020年最新スケジュールが発表されました。
テキサス・モーター・スピードウェイで6月6日(土)に開催されるGENESYS 300は、1.5マイルのオーバルでナイトレースとなります。第2戦は、7月4日(土)にインディアナポリス・モーター・スピードウェイ)のロードコースで行われるGMR GRAND PRIXです。
“チームと選手はサーキットに戻る準備ができており、テキサス・モーター・スピードウェイをはじめとした各地のサーキットでワールドクラスのアクションをお届けします」「前例のない大変なこの時期にシーズンをスタートできることに感謝し、素晴らしいショーをお届けできると確信しています」とペンスキー・エンターテインメント・コーポレーションCEOのマーク・マイルズ。
新たに調整されたスケジュールでは、延期未定となっていたセント・ピーターズバーグ戦を10月25日の最終戦にする一方、6月27日に予定していたリッチモンド戦と、7月12日のカナダ・トロント戦の中止を決定し、6月21日に予定されていたロード・アメリカ戦を7月11、12日に変更しダブルヘッダー戦とすることになり、2020年シーズンは全14戦で争われることになりました。
2020.05.08
INDYCAR 2020シーズン、6月6日にTexas Motor Speedwayにて開幕決定INDYCAR(インディカー) 2020シーズンは、6月6日にTexas Motor Speedway(テキサスモータースピードウェイ)にて開幕戦の開催が決定しました。
イベントは、予選と決勝を同日に実施する1デーイベントで、グリーンフラッグは米国東部時間20時45分(日本時間6月7日午前9時45分)、無観客でのナイトレース開催となります。また、1デーイベントとするために、従来の248周回から200周回に変更となります。
今シーズンのINDYCAR SERIESは、全15戦を予定しています。
2020.05.03
バーチャルならではの多重クラッシュ多発の最終戦は26位5月2日(土)(米国東部時間)にIndianapolis Motor Speedwayにて開催されたINDYCAR iRacing Challenge 最終戦は、激しい接近戦が繰り広げられて多重クラッシュが多発、ヴァーチャルレーシングらしいとも言えるワイルドな展開となりました。
実際のIndianapolis500 では3列でのスタートとなりますが、今回は他のレースと同様に2列でのローリングスタートとなりました。エントリーした33名の内、リアルでインディアナポリスを走った経験がないドライバーは3名で、デイル・コイン・レーシング with チームゴウ、55号車を駆るアレックス・パロウはその内の1人でした。
パロウは4列目、P8からスタートしましたが、序盤、ポジション争いをしていた5周回目にホームストレートのウォールにヒット。終盤にさしかかる55周回で給油のためのピットストップの後、前方でのクラッシュを避けようとしたスピンから自身もクラッシュ、マシンに大きなダメージを負い、70周回のレースを59 周回26位でレースを終えました。
全6戦で行われたINDYCAR iRacing Challengeは今回でひとまず終了し、今後は実際のシーズン開幕を待つことになります。
2020.04.26
第5戦COTAは9位でチェッカー全6戦のバーチャルレーシングシリーズ、INDYCAR iRacing Challenge 第5戦、AUTONATION INDYCAR CHALLENGEは、現地時間4月25日(土)に、2020年シーズン最初の合同テストが開催されたCircuit of the Americas、通称COTAで開催されました。
デイル・コイン・レーシング with チームゴウ、55号車のアレックス・パロウは9位でチェッカーを受け、シリーズ3回目のトップ10フィニッシュとなりました。
次週最終戦は、Indianapois Motor Speedwayで5月2日に開催されます。
2020.04.19
バーチャルでツインリンクもてぎのオーバルコースに日本時間4月19日、午前3時30分からスタートしたINDYCAR iRacing Challenge第4戦は、東日本大震災以来クローズとなっているツインリンクもてぎのオーバルコースで開催されました。
レースは2周回目にバーチャルらしい多重クラッシュが発生、フルコースコーションとなり、9周回目にリスタートとなりました。
バーチャルとは言え1年ぶりに日本のサーキットに戻ったデイル・コイン・レーシング with チームゴウのアレックス・パロウは、15周回目でウォールに接触。戦略変更を強いられ追い上げを図りましたが、113周22位でチェッカーを受けました。
パロウ曰く「今日の僕らにはツキがなかったよね。」
第5戦は4月25日(土)(日本時間26日未明)にCircuit Of The Americas、通称COTAで開催されます。
2020.04.12
INDYCAR iRacing Challenge 初のオーバルトラックは10位でフィニッシュINDYCAR iRacing Challengeの第3戦、CHEVROLET 275は、Michigan International Speedwayで、現地時間4月11日(土)午後2時30分にスタートしました。
シリーズ初となるオーバルトラックでの85周回のレースは、エントリー31名で、9人のドライバーにより18回もトップが入れ替わるとてもスリリングな内容でした。
デイル・コイン・レーシング with チームゴウの55号車を駆るアレックス・パロウは、残り10周回の時点でトップに立ちましたが、給油のためにピットストップをしなければならず、10位のフィニッシュとなりました。
見逃してしまった方はこちらから。
2020.04.05
第2戦のアラバマは4位でフィニッシュ現地4月4日(土)にアラバマ州Barmer Motorsports Parkで開催されたINDYCAR iRacing Challenge 第2戦、HONDA INDY GRAND PRIX OF ALABAMAは、デイル・コイン・レーシング with チームゴウの55号車、アレックス・パロウは4位でフィニッシュとなりました。
シム・レーシングの経験が豊富な上位陣の中にあって、パロウの大奮闘でした。
こちらから録画を視聴できます。