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2022.04.10
三宅淳詞、SFデビューラウンドは10位入賞でポイント獲得4月9日(土)、富士スピードウェイで2022年全日本スーパーフォーミュラ第1戦が行われ、TEAM GOHの55号車を走らせるルーキードライバー、三宅淳詞は、10位入賞を果たし、デビュー戦で1ポイントを獲得しました。
三宅はQ1を突破したもののQ2をうまくまとめることができず、11番グリッドからのスタートとなり、さらにスタートの激しいポジション争いの混乱の中で順位を落とすことに。
その後11周回でピットストップ、タイヤを交換しましたが、その後は安定したペースで我慢のレースを展開。途中オーバーテイクやバトルなども交え、最終的にはスタートから1つポジションをあげ、10位でのフィニッシュとなりました。
ドライバー 三宅淳詞 のコメント
「スタートのポジション争いで順位を落とすことになりましたが、チームの戦略とタイヤ交換後のペースがよく、10位でフィニッシュできました。今回のレースを振り返ってみると、僕がQ2でセクターをうまくまとめることができずに順位が沈んでしまったことが大きく影響してしまったので、第2戦は予選でのまとめ方や、レース序盤の走り方などを見直して、チームで戦略をねり、予選で少しでも前に出て、決勝もさらに頑張りたいと思います」
監督 山本雅史のコメント
「三宅君は予選11番手、決勝レースはスタートで遅れたのと、仕方なかったのですが、ちょっとコースアウトしたり、というのがありましたが、早めのピットイン戦略で、後半、安定したタイムで走れて、10位入賞の結果となり、1ポイント獲得できました。デビュー戦でポイントが獲得できたことは意義が大きく、今後の9レースが楽しみになってきました。日曜日も応援よろしくお願いいたします」
エンジニア 岡島慎太郎のコメント
「予選は、まずQ1を突破できたことが良かったです。ただQ2ではタイムが伸び悩んでしまいました。セットの方向性に問題があり、オーバーステアが出たり、乗りづらい車になっていたようで、第2戦の予選についてセットアップの修正をします」
「決勝はテスト11番手からのスタートで、途中バトルでポジション失ったりしましたが、ピットストップの戦略や、コース上で三宅選手のオーバーテイクもあり順位を回復し、最終的に10位入賞でフィニッシュでき、初レースで初ポイント獲得できました。次戦につながる良い結果だと思います。車のセットアップとしてはバランスがとても良く、レースペースも周囲の車と比べて速い方でした。次戦もロングランのペースは良いものになると思うので、まずは予選でしっかり速さを出し、決勝につなげられるようにしたいと思います」
2022.04.10
佐藤蓮、デビュー戦は9位フィニッシュ、合計4ポイント獲得4月9日(土)、2022年全日本スーパーフォーミュラ選手権のラウンド1が富士スピードウェイで開催され、TEAM GOHの53号車のステアリングを握る佐藤蓮は9位でフィニッシュし、予選2番手の2ポイントと合わせ、合計4ポイントを獲得してデビュー戦を飾りました。
予選2番手で決勝のフロントローを獲得したものの、佐藤はスタートで出遅れ、その後、遅れを取り戻すべくオープニングラップを力走していたところにダンロップコーナーで追突されてスピンを喫し、18番手までポジションダウン。
しかしながら、その後はマイレージの高いタイヤでの佐藤の速さと周囲の状況からステイアウトの戦略をとり、トップと同じレベルのペースで順調に周回を重ね、最終的に9位でチェッカーを受け、入賞を果たしました。
◆53号車ドライバー 佐藤蓮のコメント
「スタートで出遅れてしまい、混乱に巻き込まれてしまったため、ほぼ最後尾から追い上げることになってしまいましたが、チームと無線でやりとりしながらモチベーションをキープし、なんとかポイントを獲得することができました。悔しいところはありますが、明日に向けてポジティブなデータもとれましたし、第2戦は優勝目指して頑張りたいと思います。応援よろしくお願いいたします。」
◆チーム監督 山本雅史のコメント
「予選でみごとフロントローを獲得できたのですが、スタートで若干遅れてしまいました。さらにオープニングラップで追突されたこともあり18番手まで落ちてしまったのですが、エンジニア含めてチームがよくドライバーをサポートしてくれ、ドライバーもねばり強く取り返してくれました。戦略的にちょっとピットストップが遅かったのですが、結果、予選2番手の2ポイントに加え、9位でフィニッシュの2ポイント、合計4ポイント獲得できました。デビュー戦としてはまずまずだと思いますし、今後につながるレースができたと思います。日曜日の第2戦も応援よろしくお願いいたします。」
◆53号車エンジニア ライアン・ディングル
「予選については、富士はタイヤマネジメントがとても大切なコースなので、ドライバーともよく話し合って、タイヤのウォームアップについて作戦をたてました。10分間のQ1はとても上手くいきましたが、7分間のQ2についてはまだ改善幅があります。」
「決勝は、テストでまとめていたセットアップに、昨日のフリー走行からのドライバーのインプットと、今日のコンディションに合わせたアジャストを施し、とても高いパフォーマンスが得られました。また、スタートがうまくいかず、オープニングラップのダンロップコーナーで追突されたりしたのですが、ドライバーが諦めず冷静に、とても集中して頑張ってくれ、ペースも良かったです。第2戦に向けては、まだセットアップに改善余地があるのと、スタートからオープニングラップについての改善、またピットワークでのロスをなくすことで、トップと戦えると思います。」
「そしてレースでは、複数のエンジニアがそれぞれの仕事をきっちりこなし、分析のスピドも速く、それが良い結果につながっていて、皆に感謝しています。
2022.03.28
監督&ドライバー、富士公式テスト終了後コメント山本雅史チーム監督
「まだまだご迷惑をおかけして申し訳ありません」
53号車佐藤蓮選手
「レースに向けての感触はとてもポジティブです」
55号車三宅淳詞選手
「ここまでテストで試せることはしっかりトライできました。あとは本番でまとめられるかです」
2021.11.01
大津選手、2021年ルーキー・オブ・ザ・イヤー獲得!2021年 全日本スーパーフォーミュラ選手権 第7戦 第20回JAF鈴鹿グランプリ
2021年シーズンの最終戦、鈴鹿大会は決勝5位でフィニッシュし、大津選手はみごと2021年ルーキー・オブ・ザ・イヤーに輝きました。
2021.10.30
2021年最終戦鈴鹿、予選はQ3まで進出するも、P710月30日(土)に、2021年 全日本スーパーフォーミュラ選手権 第7戦 第20回JAF鈴鹿グランプリの予選が行われ、大津選手はQ3まで進出しましたが、思うようにタイムが伸びずにP7となりました。
大津選手のコメント動画はこちらから。
2021.10.18
ポール・トゥ・ウィンで初優勝!2021.10.16
第6戦もてぎ大会、初のポールポジション獲得!2021.08.30
第5戦もてぎの決勝は10位フィニッシュ、悔しい結果に■大津選手
2021.08.29
第5戦酷暑のもてぎ大会、予選はP7決勝レースの明日が本番です。改めて気を引き締めて最良の結果を目指し頑張りますので応援をお願いします。
2021.06.21
第4戦SUGO大会、10位でフィニッシュ。辛くもポイントは獲得。大津選手
2021.06.20
第4戦SUGO、雨の予選、力を出し切れず2021.05.17
悪天候で大荒れの第3戦は6位フィニッシュ■田中監督
決勝は悪天候によりわずか11周のレースとなってしまいました。どうしようもないことではあるのですが、天候の悪いなかサーキットへ足を運んでくれたファンの皆様、テレビ中継を通じて応援していただいているファンの皆様、そして関係者の皆様に本来のスピードでのレースをお見せできなかったことを残念に思います。ドライバーも車両も高いレベルで闘えるコンディションだったので、チームとしても期待していただけにとても残念なレースとなってしまいました。
野尻選手はスタート直後の1コーナーの混乱に巻き込まれ、大きく順位を落しましたが、その後ストレートで一気に3台を抜き去るという素晴らしい速さと見せ場をつくってくれました。あのまま良いコンデションでレースを続けさせたかったですね。
大津選手は得意のスタートをウエットコンデションでも見事に決めて、11位から4位にジャンプアップするパフォーマンスを見せてくれました。その後は車のバランスにより、思うように車をコントロールできず順位を落しましたが、結果的には6位で終わり、前戦に続き2戦連続でポイントを獲得しました。
今回のオートポリスラウンドは、結果以上に内容の部分で次につながる大きな収穫がありました。チームスタッフ全員が前向きで高いモチベーションを維持していますので、次戦のSUGOラウンドに期待して下さい。
■大津選手
僕は11番手からのスタートとなりました。雨風と天候の良くな決勝で大事なのは「ミスなくコース上に留まること」を念頭にレースに臨みました。スタート直後の1コーナーの波乱を、イン側からうまく通り抜けて3位まで上がることができましたが、リスタート後はフロントタイヤがオーバーヒートして摩耗したのか、アンダーステアがひどくで順位を保つことができなかったです。
ただ11番手から結果6位で終わった点については前向きに考えて良かったことだったし、波乱のレースでコース上に留まって結果を出せたのは良い収穫だったと思います。でも3位をキープできなかったのは正直ずごく悔しいです。
振り返ればペースダウンの落ち幅が他車に比べて顕著だったので、車のセッティングや他にやれることがあったんじゃないのか、チームと分析して次のレースでさらならレベルアップを目指します。ここまでの3戦でいろいろなことを経験して、ドライブの面でも、車の面でも改善できることはあると思います。しっかりと学習をして次のレースではこれまで以上の結果を残せるよう頑張ります。
サポートしてくださっている関係者の皆様、応援してくださったファンの皆様にもっと良い結果をお伝えできるように頑張ります。ありがとうございました。