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2022.04.10 News, Press, Races

佐藤蓮、デビュー戦は9位フィニッシュ、合計4ポイント獲得

4月9日(土)、2022年全日本スーパーフォーミュラ選手権のラウンド1が富士スピードウェイで開催され、TEAM GOHの53号車のステアリングを握る佐藤蓮は9位でフィニッシュし、予選2番手の2ポイントと合わせ、合計4ポイントを獲得してデビュー戦を飾りました。

予選2番手で決勝のフロントローを獲得したものの、佐藤はスタートで出遅れ、その後、遅れを取り戻すべくオープニングラップを力走していたところにダンロップコーナーで追突されてスピンを喫し、18番手までポジションダウン。

しかしながら、その後はマイレージの高いタイヤでの佐藤の速さと周囲の状況からステイアウトの戦略をとり、トップと同じレベルのペースで順調に周回を重ね、最終的に9位でチェッカーを受け、入賞を果たしました。

◆53号車ドライバー 佐藤蓮のコメント

「スタートで出遅れてしまい、混乱に巻き込まれてしまったため、ほぼ最後尾から追い上げることになってしまいましたが、チームと無線でやりとりしながらモチベーションをキープし、なんとかポイントを獲得することができました。悔しいところはありますが、明日に向けてポジティブなデータもとれましたし、第2戦は優勝目指して頑張りたいと思います。応援よろしくお願いいたします。」

 

◆チーム監督 山本雅史のコメント

「予選でみごとフロントローを獲得できたのですが、スタートで若干遅れてしまいました。さらにオープニングラップで追突されたこともあり18番手まで落ちてしまったのですが、エンジニア含めてチームがよくドライバーをサポートしてくれ、ドライバーもねばり強く取り返してくれました。戦略的にちょっとピットストップが遅かったのですが、結果、予選2番手の2ポイントに加え、9位でフィニッシュの2ポイント、合計4ポイント獲得できました。デビュー戦としてはまずまずだと思いますし、今後につながるレースができたと思います。日曜日の第2戦も応援よろしくお願いいたします。」

 

◆53号車エンジニア ライアン・ディングル

「予選については、富士はタイヤマネジメントがとても大切なコースなので、ドライバーともよく話し合って、タイヤのウォームアップについて作戦をたてました。10分間のQ1はとても上手くいきましたが、7分間のQ2についてはまだ改善幅があります。」

 

「決勝は、テストでまとめていたセットアップに、昨日のフリー走行からのドライバーのインプットと、今日のコンディションに合わせたアジャストを施し、とても高いパフォーマンスが得られました。また、スタートがうまくいかず、オープニングラップのダンロップコーナーで追突されたりしたのですが、ドライバーが諦めず冷静に、とても集中して頑張ってくれ、ペースも良かったです。第2戦に向けては、まだセットアップに改善余地があるのと、スタートからオープニングラップについての改善、またピットワークでのロスをなくすことで、トップと戦えると思います。」

 

「そしてレースでは、複数のエンジニアがそれぞれの仕事をきっちりこなし、分析のスピドも速く、それが良い結果につながっていて、皆に感謝しています。

 

 

 

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