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三宅淳詞、SFデビューラウンドは10位入賞でポイント獲得
4月9日(土)、富士スピードウェイで2022年全日本スーパーフォーミュラ第1戦が行われ、TEAM GOHの55号車を走らせるルーキードライバー、三宅淳詞は、10位入賞を果たし、デビュー戦で1ポイントを獲得しました。
三宅はQ1を突破したもののQ2をうまくまとめることができず、11番グリッドからのスタートとなり、さらにスタートの激しいポジション争いの混乱の中で順位を落とすことに。
その後11周回でピットストップ、タイヤを交換しましたが、その後は安定したペースで我慢のレースを展開。途中オーバーテイクやバトルなども交え、最終的にはスタートから1つポジションをあげ、10位でのフィニッシュとなりました。
ドライバー 三宅淳詞 のコメント
「スタートのポジション争いで順位を落とすことになりましたが、チームの戦略とタイヤ交換後のペースがよく、10位でフィニッシュできました。今回のレースを振り返ってみると、僕がQ2でセクターをうまくまとめることができずに順位が沈んでしまったことが大きく影響してしまったので、第2戦は予選でのまとめ方や、レース序盤の走り方などを見直して、チームで戦略をねり、予選で少しでも前に出て、決勝もさらに頑張りたいと思います」
監督 山本雅史のコメント
「三宅君は予選11番手、決勝レースはスタートで遅れたのと、仕方なかったのですが、ちょっとコースアウトしたり、というのがありましたが、早めのピットイン戦略で、後半、安定したタイムで走れて、10位入賞の結果となり、1ポイント獲得できました。デビュー戦でポイントが獲得できたことは意義が大きく、今後の9レースが楽しみになってきました。日曜日も応援よろしくお願いいたします」
エンジニア 岡島慎太郎のコメント
「予選は、まずQ1を突破できたことが良かったです。ただQ2ではタイムが伸び悩んでしまいました。セットの方向性に問題があり、オーバーステアが出たり、乗りづらい車になっていたようで、第2戦の予選についてセットアップの修正をします」
「決勝はテスト11番手からのスタートで、途中バトルでポジション失ったりしましたが、ピットストップの戦略や、コース上で三宅選手のオーバーテイクもあり順位を回復し、最終的に10位入賞でフィニッシュでき、初レースで初ポイント獲得できました。次戦につながる良い結果だと思います。車のセットアップとしてはバランスがとても良く、レースペースも周囲の車と比べて速い方でした。次戦もロングランのペースは良いものになると思うので、まずは予選でしっかり速さを出し、決勝につなげられるようにしたいと思います」