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アレックス・パロウ、待望のインディカー・シリーズのデビュー戦は、レーシングアクシデントに巻き込まれて短時間で終わる
2020年6月7日
株式会社チームゴウモータースポーツ
<2020 NTT INDYCAR SERIESレースレポート>
第1戦 GENESYS 300 (200周回)
会場:TEXAS MOTOR SPEEDWAY / オーバルコース / 1.5マイル
予選:2020年6月6日 予選結果:16位
決勝:2020年6月6日 決勝結果:リタイア(36周回23位)
アレックス・パロウ、待望のインディカー・シリーズのデビュー戦は、レーシングアクシデントに巻き込まれて短時間で終わる
デイル・コイン・レーシング withチームゴウのルーキー、アレックス・パロウは、6日(土)にテキサス・モーター・スピードウェイで開催されたジェネシス300にて待望の NTTインディカー・シリーズへのデビューを果たしました。しかしながら、パロウの55号車は200周回のレースの37周回目にレーシングアクシデントに巻き込まれ、短時間の内にそのデビュー戦を終える結果となりました。
1デーイベントとなった2020年NTTインディカー・シリーズの開幕戦、パロウは1.5マイルのコースで2時間の練習走行の後、自身のキャリア初となるオーバルレースの予選に挑み、24台中16位とまずまずの成績を残しました。
レースは現地時間19時10分にスタートし、序盤、ポジションを保持しながら徐々にスピードアップをはかっていたパロウは、35周回目に15番手で最初のピットインをしましたが、不運はそのピットアウト直後にやってきました。37周回目、パロウと同じくルーキーであるライナス・ヴィーケイ選手がウォールにヒット。スピンしながら下ってきたヴィーケイ選手の21号車とパロウの55号車が接触。結果、パロウはコースアウトし、マシンのダメージが大きくリタイアとなりました。
◆アレックス・パロウのコメント
「自分にできることはあまりなかったと思う。もう少しアウト側に寄っていれば良かったのかもしれないけど、今そう言うのは簡単だよね。「たられば」の話だから。リプレイを見てみないとね。僕にオーバルの経験があれば、もっと違うことができたのかもしれないとは思うけど。」
「マシンのセッティングはとても良い感じだったから残念だよ。スタートから段々に快適になってきて、スピードも上げていけた。ラップを重ねる毎にどんどん良くなってきて、前のマシンについていくことができたよ。最終スティントに向けてクルマのバランスを整えようとしていたんだけど、残念ながらそれは叶わなかった。」
デイル・コイン・レーシングwithチームゴウとアレックス・パロウの次戦は、7月4日(土)にインディアナポリス・モータースピードウェイのロードコースで開催されるGMRグランプリとなります。