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アレックス・パロウ、アイオワ第2レースは14位でフィニッシュ ~黄旗のタイミングに泣かされる~
2020年7月19日
株式会社チームゴウモータースポーツ
<2020 NTT INDYCAR SERIESレースレポート>
第6戦 IOWA INDYCAR 250S(アイオワ250) 第2レース(250周回)
開催地:IOWA SPEEDWAY(アイオワ・スピードウェイ) / ショートオーバル / 0.875マイル
予 選:2020年7月17日 予選結果:7位
決 勝:2020年7月18日 決勝結果:14位
アレックス・パロウ、アイオワ第2レースは14位でフィニッシュ
~黄旗のタイミングに泣かされる~
デイル・コイン・レーシング with チームゴウのアレックス・パロウは、前夜の経験をもとに、アイオワでの第2レースはより上位を狙っていきたいと考えていましたが、トップ10フィニッシュの可能性を維持したタイミングで実施した、3回目のピットストップ直後に黄旗のフルコース・コーションが出てしまい、14位でのフィニッシュとなりました。
土曜日のアイオワ第2レース、7番グリッドからスタートしたパロウは、スタートで順位を落としたものの、その後は第1スティントを通して安定したパフォーマンスをみせ、概ね12番手をキープ。62周回目、3番手走行時に最初のピットインを実施し、第2スティントは22番手でのコースインとなりました。
パロウが駆る55号車は、第2スティントでは周回を重ねるごとにペースを上げていき、ラップリーダーを争うグループと同タイムを記録、119周回目にフルコース・コーションを利用して5番手から2回目のピットイン、8番手でコースに戻ってきました。
しかしながら、180周回目、3回目のピットストップ直後にタイミング悪く2回目のフルコース・コーションが出てしまい、2番手からピットインしてきたパロウは、15番手でコースに戻ることとなり、1周回のラップダウンをきたすことになりました。
◆アレックス・パロウのコメント
「昨晩よりもフロントに近い位置からのスタートだったのに、残念ながらスタートは上手くいかなくて、ポジションを随分落としてしまった。でもその後は概ね安定して走れて、マシンの状態も良かったんだ。昨日はあまりできなかったオーバーテイクも、何台かできたしね。第1レースでは避けていたアウト側、セカンドレーンでのオーバーテイクも躊躇わずにできるようになって良かったよ。この2日間でたくさんのことを学んだし、より思いどおりに走れるようになったのは間違いない。かなり経験値も上げられて満足している。マシンも僕も、良くなったと思うよ。結果は残念だったけどね。最後のイエローのタイミングが悪くて、大きく損をしてしまったけど、総じて言えば、ショートオーバルでのレースは本当に楽しかった。次にここで走る時には、もう少し落ち着いているだろうし、何をどうすればいいのか、わかっているはずだよ。学ぶべきことがたくさんあって、とても楽しめた2日間だった。」
今月3週間で5レースを終えたデイル・コイン・レーシング withチームゴウは、週末2回のオフを経て、8月8/9日にミッドオハイオのスポーツカーコースで開催されるNTTインディカー・シリーズの第7戦に挑むことになります。