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アレックス・パロウ、ショートオーバルのデビュー戦 「アイオワ250」第1レースは11位でフィニッシュ
2020年7月18日
株式会社チームゴウモータースポーツ
<2020 NTT INDYCAR SERIESレースレポート>
第5戦 IOWA INDYCAR 250S(アイオワ250) 第1レース(250周回)
開催地:IOWA SPEEDWAY(アイオワ・スピードウェイ) / ショートオーバル / マイル
予 選:2020年7月17日 予選結果:18位
決 勝:2020年7月17日 決勝結果:11位
アレックス・パロウ、ショートオーバルのデビュー戦
「アイオワ250」第1レースは11位でフィニッシュ
~ルーキー・オブ・ザ・イヤーのポイントランキング首位を堅持~
~ルーキー・オブ・ザ・イヤーのポイントランキング首位を堅持~
デイル・コイン・レーシング with チームゴウのルーキー、アレックス・パロウは、アイオワ・スピードウェイで開催された、ショートオーバルでのデビュー戦となるインディカー・シリーズ第5戦「アイオワ250」で多くの経験を積み、11位でチェッカーを受けました。
17日(金)夜に開催された250周回のナイトレースが自身のキャリアで2度目のオーバルコース戦となったパロウは、18番グリッドからのスタートでポジションを落としてしまいましたが、ピット戦略が功を奏したことで徐々に番手をあげていき、スコット・ディクソン選手やエド・カーペンター選手といったオーバルのベテラン勢のオーバーテイクにも成功。
第1スティントでユーズドタイヤを履いていたパロウは、5番手をドライブしていた78周回目に最初のピットインを行い、その後第2スティントで21番手まで順位を落としましたが、安定したドライブで15番手まで上げてきていた144周回目にフルコースイエローが出されました。
デイル・コイン・レーシング with チームゴウは、コーションを利用して148周回目に2回目のピットイン。その後、レースがグリーンフラッグ・コンディションに戻った171周目には12番手に浮上し、最終的には11位でのフィニッシュとなりました。
この結果、パロウは98ポイントを獲得してルーキー・オブ・ザ・イヤーのランキングの首位を堅持し、総合ランキングでは11位に着けています。
◆アレックス・パロウのコメント
「最高だったよ。初めてのショートオーバルで、オーバルレースとしては初完走になった。結果は期待した程には良くなかったけど、マシンとレースにはとても満足しているよ。本当に気持ち良く走れて、ラップを重ねるごとにどんどん調子が良くなっていった。」
「周囲のペースが速かったから、自分のペースを維持するのが大変だったね。でも、結果的に良くできたと思うんだ。トップ10に入れなかったのは残念だけど、11位は良い結果だと思うし、明日は7番手からのスタートだから、もう少しやりやすいはずだよ。今夜のレースで多くのことを学んだし、明日までにたくさんのことを整理して、第2レースを頑張らないと。」
パロウは決勝と同日、日中に実施された2周回の予選で、2周目の記録を飛躍的に伸ばすことができ、明日のダブルヘッダー・ウィークエンド第2戦では7番手からのスタートとなります。アイオワの第2レースは日本時間7月19日(日)午前9時30分時からGAORA SPORTSで生中継される予定です。