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アレックス・パロウ、ミッドオハイオ第1レースは、 スタートから8番手上げて12位でフィニッシュ
2020年9月13日
株式会社チームゴウモータースポーツ
<2020 NTT INDYCAR SERIESレースレポート>
第10戦:ホンダ・インディ200第1レース(75周回)
開催地:ミッドオハイオ・スポーツカーコース / ロードコース / 2.258マイル(3.634km)
予 選:20位 決 勝:12位
アレックス・パロウ、ミッドオハイオ第1レースは、 スタートから8番手上げて12位でフィニッシュ
デイル・コイン・レーシング withチームゴウのルーキー、アレックス・パロウは、9月12日(土)にミッドオハイオで開催されたホンダ・インディ200の第1レースで、スタートから、全ドライバー中、最多となる8つのポジションを上げ、ホンダエンジン搭載55号車を駆り、12位でフィニッシュしました。
プラクティスから予選、決勝までが1日で実施される土曜日、パロウはプラクティス・セッションで7番手のタイムをマークし、好スタートを切りました。続く予選ではプライマリータイヤを履き、2周回したところで予選第1グループのトップに立ちましたが、3周回目にコースオフしてしまい、アンダーウイングを破損。
黄旗を出す原因を作ったことと、他車の走行障害となってしまったことに対してペナルティが科され、ファステストラップタイムを取り消されることに。さらに、アンダーウィングの破損でタイムアップのチャンスも失ってしまいました。結果、今年は周回数が短縮されたロードコースのミッドオハイオ戦で、マシンの好調なスピードをもってしても順位を上げていくのが困難な20番グリッドからのスタートになりました。
75周回の決勝で1周回目にポジションを3つ上げたパロウは、2周回目で16番手に浮上。さらに他車が最初のピットインをしている中、コースに留まり順位を上げ続けたものの、24周回目に自身も最初のピットストップを実施、再び16番手に。
第2スティントで3つポジションを上げたパロウは、52周回目で最後のピットストップを実施。最終的に、5番手のファステストラップを記録し、12位でチェッカーを受けました。
◆アレックス・パロウのコメント
「今日はタフな1日でした。今朝のプラクティスはとても好調で、マシンにも自信を持てていたのですが。」
「予選は最初にブラックタイヤで出て絶好調で、2ラップするまでにトップにつけましたが、3ラップ目でコースオフしてアンダーウィングを壊してしまい、その後のレッドタイヤでの走行を台無しにしてしまいました。20番手からのスタートになってしまったので、あまり出来ることがなく、スピードがあってもオーバーテイクできない難しいレースになりました。全ドライバーの中で最多ポジションを上げてのフィニッシュが出来たことは良かったと思いますが、結局、これ以上に出来ることはなかったと思います。タフなレースでしたが、明日はもっと良いレースにできるチャンスがあると思います。」
パロウとデイル・コイン・レーシング with チームゴウは、13日(日)、ミッドオハイオ・スポーツカーコースで開催されるホンダ・インディ200の第2レースに挑みます。